YURA RIVER AYU
YURA RIVER
AYU
良川の鮎

魯山人も称賛した綾部「由良川」の鮎

Yura River Ayu

由良川の鮎

  • story01

    部に根付く
    鮎文化

    みずみずしく雄大な緑に包まれる『森の京都』。そして、空と海の絶景が広がる『海の京都』。
    この2つの特性を兼ね備える地域は、京都府内で「綾部」と「福知山」の2市のみしかありません。

    特に2市を横断する清流「由良川」は、延長146kmにおよぶ全国有数の大河川で、丹波山地の豊かな森林と豊かな水源資源の恵みをもたらす重要な存在です。清流由良川を象徴する「天然鮎」は、採れる豊かな香りと、流麗な佇まいから『香魚』とも称され、夏の味覚として古くから人々に親しまれてきました。

    綾部の由良川

    釣り人が選ぶ『天然あゆが遡上する100名川』にも選ばれるほどで、由良川流域の人々の暮らしそのものが後世に 引き継ぐべき文化として、地域に今も息づいています。

  • story02

    り人を
    魅了する綾部の
    若鮎を受け継ぐ

    春の若狭湾。
    冬を越した「稚鮎」は、由良川の水の暖かさを感じると一斉に群を作って遡上を始めます。
    さらに中流域の綾部や福知山を越え、なおも上流をめざす「若鮎」は群を離れて縄張りを形成。

    すると主食である川苔を確保するために、近づいてくる他の鮎に激しい体当たりで追い払おうとするのです。この本能的な習性を利用した漁法が、『友釣り』です。

    鮎の友釣り

    『友釣り』は生きた鮎を囮にして体をぶつける野鮎を針にかける漁法で、釣り人を最も魅了するといわれています。時代とともに自然環境が変わり、希少な存在となりつつある天然鮎。その極上な魚影を求める釣り人たちで今年も由良川は活気づくのです。

  • story03

    上の
    天然鮎を求めて

    昭和を代表する芸術家「北大路魯山人」。料理家・美食家としても名高い彼は、随筆「鮎の名所」の中でこう書き残しています。

    『あゆのいいのは丹波の和知川がいちばんで、これは嵐山の保津川の上流、亀岡の分水嶺ぶんすいれいを北の方へ落ちて行く瀬の急激な流れで、姿もよく、身もしまり、香りもよい。今のところここ以上のを食ったことがない。』※
    魯山人は和知川(由良川の地域名で現在の由良川上流域)の愛を称賛したことで有名で、由良川の鮎を自身が経営する東京の料亭まで、生きたまま運ばせたほどだそうです。

    極上の天然鮎

    こと京都・綾部の地は、創業80年から200年超の老舗料理旅館が5軒も点在。
    各店が腕を競い合うかのように、鮎料理を振る舞うのも「料理旅館のまち」ならではだといえます。
    塩焼き、天ぷら、唐揚げ、鮎寿司など旬を活かした鮎料理が味わえるのも由良川とともに文化を育む綾部のだからこそです。
    ※出典:北大路魯山人著「魯山人の美食手帖」グルメ文庫

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